オンライン開催の要件・開催のコツ



全国大学ビブリオバトル2020予選(地区予選・地区決戦)では,オンライン開催が認められています.

オフライン開催:参加者が実在する会場に集まって行う開催
オンライン開催:参加者がインターネット上の会場に集って行う開催

オフライン開催において,参加者の一部がオンラインで参加することは禁止しないが,
希望する場合必ず各地区予選・地区決戦主催者に可能かどうかを確認し,指示に従うこと.



このページでは,オンライン開催の要件と,オンライン開催を行う際に役立つコツを紹介します.




全国大学ビブリオバトル2020予選オンライン開催の要件

  1. 原則として,発表時及びディスカッション時(ビブリオバトル公式ルール2. と3. に相当),発表を行う参加者の音声が,全参加者に聞こえる状態であること.
    但し,通信状況や通信機器のトラブル等による一時的な音声の中断は認める.
  2. 発表参加者側の通信環境が原因で発表・ディスカッションが中断された場合,原則発表・ディスカッションのやり直しは行わない.
  3. 開催中,発表参加者の顔が見える状態にすることを推奨するが,個々のやむを得ない事情から見えない状態で行うことは認める.
  4. 発表参加者が発表中画面共有機能を用いても構わないが,パワーポイントやキーノートなどのプレゼンテーションツールの使用は禁止する.
  5. ディスカッション時,質問をチャット機能などを用いてテキスト形式で行ってよいものとする.また,テキスト形式で行う場合,原則質問や感想はディスカッションの時間のみに送信することとする.




オンライン開催のコツ

大会の要項として必須ではありませんが,ビブリオバトルをオンライン開催する場合に役立つアイデアをご紹介します.
下記のスライドもご参照ください.



  1. Web会議ツールの選び方

    オンライン開催を行うために,Web会議ツールを選ぶ必要があります.
    Web会議ツールには,Zoom,Google Meets,Microsoft Teams,メッセンジャールーム,Skype,Webexなど様々な種類があります.
    また,Web会議ツールではありませんがLINE等の「グループ通話機能」を使ってビブリオバトルを行うことも可能です.
    オンライン開催の要項にはWeb会議ツールの指定はないため,所属団体やご自身の都合に合わせてツールを選択してください.

    ツールを選ぶ際の条件としては,「安定して通信できること」「想定参加人数に対応していること」が大切です.
    その他参考として,ビブリオバトルのオンライン開催時に使えると便利な機能を以下に挙げます(必須ではありません).


    特定のユーザーをミュート(消音)する機能

     ビブリオバトルの参加者全員が,Web会議に慣れているとは限りません.
     そのため参加者の周囲の音が気づかず入ってしまい,進行を妨げてしまうことがあります.
     そのような場合,運営側が特定の参加者をミュート(消音)できるWeb会議ツールを選んでおくことで,対処することができます.

    ・画面共有機能

     特定ユーザーのPC上のデスクトップやアプリケーションの画面を,参加者全員の画面で共有できる機能です.
     公式ルールやレギュレーションの説明,タイマーを表示したい場合に便利です.

    ・テキストチャット機能

     テキストベースでのやりとり(チャット)ができる機能です.
     大人数の場合に質問・感想を募集するのに便利です.
     投票に利用することもできます. 



  2. 発表順の決め方

    じゃんけんや司会者によるくじ引きなど,公平な方法であればなんでも構いません.
    じゃんけんだと,発表参加者の顔を映せない場合に使えなかったり,通信環境によってタイムラグが生じる場合に不公平感が生まれることもあります.
    順番をランダムで決めるサイトやアプリを使うと公平に決められます.
      例:発表順決定ツール/第一学習社
    画面共有機能で順番が決まる画面を表示すると,場が盛り上がります.



  3. 発表中(タイマーの表示)

    参加者にカウントダウンタイマーが見える状態で行うと盛り上がります(公式ルール上必須ではありません).
    画面共有機能でタイマーを参加者に見えるように映しておくとスムーズです.

      参考:タイマー情報/ビブリオバトル公式サイト

    zoomを使ってオンライン開催している場合,参加者に画面共有の左右表示モードを使うようアナウンスすると,発表参加者の画面も大きく表示することができます.


    また,司会者が映る画面にタイマーが映るようタブレットやPCを配置しておいたり,タイマーだけを映すアカウントを準備しておく方法もあります.



  4. ディスカッション

    オンライン開催の場合,観覧参加者が数十人いると,音声で質問を受け付けると質問する人を決めるのが難しかったり,生活音が入ってノイズになってしまったりする場合があります.
    そのようなときは,チャット機能を使って質問を受け付けておき,司会者や発表参加者がその中から選んで回答する形にしておくとスムーズに進みます.

    質問・感想が投稿後即公開されてほしくない場合,運営側が別途フォームを準備しておき,そのフォームへの投稿を促すという方法もあります.



  5. 投票の仕方

    さまざまな方法がありますが,参加者の人数や開催形式によって適したものをお選びください.


    1. 画面上で番号を指で示す
    参加者全員の顔が見えるように表示して,同時に「一番読みたくなった本」の発表順を指で示す.

    メリット:アットホームな雰囲気になり楽しい.
    デメリット:参加者全員がビデオをオンにしている必要がある.各得票数が実質公開になる.
    また,10名以上の場合数えるのが大変.

    2. テキストチャット機能で「一番読みたくなった本」の番号を入力
    チャット機能を使って全員が「一番読みたくなった本」の発表順の番号を入力する.

    メリット:Web会議ツールの機能の中で完結する.票数を開示したくない場合,司会者のみにチャットを送るよう指示しておくと解決できる.
    デメリット:集計する手間が生じるので,人数が増える(20名以上)と少し大変.

    3. 外部の投票サービスを利用する
    Googleフォームや投票ができるサイトなど,外部のサービスを利用する.
    例:TAGVOTEGoogleフォーム

    メリット:集計の手間がなくなる.サービスによっては開票時にアニメーションを付けてくれるので盛り上がる.大人数でも対応可.
    デメリット:外部サービスの使い方を説明する必要がある.また,サービスによっては「一人一票」を担保しにくい場合がある.(Googleフォームの場合,「回答を1回に制限する」をオンにしておくことで, “一人につき一票” を担保しやすくなります)

    4. Web会議ツールの投票機能を利用する
    Zoomの有料アカウントが使用できる投票機能など,ビデオ会議サービスに備わっているものを使う.

    メリット:
    集計の手間がなくなる.Web会議ツール内で完結しているので混乱が少ない.「一人一票」の担保がしやすい.大人数でも対応可.
    デメリット:1端末で複数人が視聴している場合,全員が投票できない(Zoomの場合).
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